ウチとソトが出会うのびやかな平屋建ての家
ウチとソトが出会う、のびやかな平屋建ての住まい。
広大な果樹畑の一角を造成し、土地を建築可能な状態にするところから家づくりはスタートしました。
周囲の自然環境や眺望を最大限に生かしながら、庭に面したリビングを中心に、家族が心地よく過ごせる平屋の設計を実現しています。
リビングは勾配天井によって天井高が変化し、空間に広がりと奥行きを生み出します。
庭に面した開口部からは光と風が取り込まれ、将来の子ども部屋やご主人の書斎も、明るく心地よい空間としてリビングと自然につながっています。
家族それぞれが自分の時間を過ごす場所でありながら、互いの気配を感じられるつくりです。
キッチンは使い勝手とデザイン性を両立させたL型キッチンを採用し、モールテックスの仕上げが空間に洗練されたアクセントを添えます。
家事動線も考慮され、リビングや水まわりへの移動がスムーズに行える配置です。
また、広々とした玄関には屋外倉庫を隣接させ、庭仕事やアウトドア用品の収納に便利。
ウチとソトのつながりを意識した設計は、庭との距離感、光の取り込み方、回遊性のある動線など、暮らしの快適さを最大限に引き出しています。
造成から始まった家づくりは、単なる住宅建設に留まらず、家族が自然とつながりながら伸びやかに暮らせる平屋として完成。
庭で過ごす時間、リビングでの団らん、書斎でのひととき――
それぞれの暮らしが自然に重なり合い、ウチとソトの境界をやさしく溶かす、のびやかで開放的な住まいとなりました。
