空と繋がる勾配天井の家
青空に映える白のガルバリウムの外観が印象的なこちらの住宅。
玄関を入るとすぐ奥には水まわりを配置し、家の中心には無駄を省いた大容量のクローゼットを設けています。
廊下としても利用できる設計にすることで、収納力と利便性を両立。日々の生活動線をスムーズにし、家事や移動のストレスを軽減する工夫が施されています。
リビング・ダイニング・キッチン(LDK)は勾配天井を採用し、天井の高さや光の入り方により、空間に奥行きと開放感を演出。
テレビ台はベンチとしても利用でき、家族や来客がくつろぐ場所としても活躍します。
オープンな空間構成ながら、家族一人ひとりが自由に過ごせる居場所を確保できるよう、動線や配置が細やかに考えられています。
キッチンの隣にはスタディースペースを設け、子どもの学習や趣味の作業、在宅ワークにも対応。
家族共有の時間と個々のプライベートの時間が自然に共存できる工夫が随所に施されています。
さらに、広い屋根付きの玄関ポーチは雨の日の出入りや荷物の受け取りにも便利で、外部とのつながりを意識した設計。
白のガルバリウム、勾配天井、開放感あるLDK、無駄のない動線計画――
すべてが調和し、機能性とデザイン性を両立させた、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた住宅に仕上がっています。